Moodleとは世界トップシェアの学習管理システム(LMS)

近年の「学習」というコンテンツは、大きく変化しています。

ここでは、その学習の変化をおさらいし、背景にあるLMS、そして「Moodle(ムードル)」というツールをご紹介していきたいと思います!


「学習」の変化

インターネットを介して塾や学校の運営を行う仕組み「Eラーニング」が日本でもようやく普及してきました!

(参考)ITトレンド 導入率は80%!? eラーニング入門編

この背景には、学習におけるさまざまな変化が起きているからです。

例えば、学習そのものについて

一斉学習 → 個別学習

知識学習 → 体験学習

強制学習 → 自動学習

といった大きな変化が起こっています。また、

学習の「環境」においても「クラウド」や「動画コンテンツ」の登場、

学習の「管理」においても「学習ログ収集」から「学習ログ分析」への進化、

といったようにかつての学習のイメージからは大きく変化してきていることが分かります。

(参考)Lightworksブログ eラーニングのトレンドから見える人材教育におけるIT活用の進化

学習管理システム(LMS)の登場

このような時代背景のもと、

  • Webで利用できる
  • 様々な学習コンテンツを管理できる
  • 不特定多数のユーザーに対応できる

これらを提供するプラットフォームとして

Learning Management System(LMS) = 学習管理システム

が登場してきました。

また、その他のプラットフォームとしてWordpress(ワードプレス)というブログやHPを作成するツールがありますがこれは、CMS(コンテンツ管理システム)と呼ばれ、Web上のコンテンツを管理するプラットフォームになります。

CMSにおける世界トップシェアのツールとしてWordpressがあるように、LMSにおける世界トップシェアのツールがMoodle(ムードル)になります。

Moodleとは

世界トップシェアのLMS

MoodleについてWikipediaをみてみると、Moodleの2017年9月の時点では

世界234ヵ国、82,291でのインストール

一日あたり約2000回ダウンロード

単一のサイトで最大のものは19000以上のコース、41000人以上の学生を保有

となっており、Moodle.org(公式サイト)では

世界で8,000万人の学習者がMoodle上で学習

インターフェースとして120以上の言語に翻訳が可能である

とあり、LMSにおいて世界トップシェアであることが分かります。

このような広がりをみせるMoodleについて特筆すべき特徴を3点ご紹介したいと思います。

Moodle特徴1:誰でも導入でき、すべて揃っている(オールインワン)

LMSの種類としては、他にも「Canvas」「Open edX」などがありMoodleより後発ゆえにデザインなども洗練されています。

しかし、これらを導入するにはエンジニアの力が必要で、さらにMoodleほど機能が揃っていないため、運用していく段階でもプログラミングが必要になってしまいます。

その点、Moodleは先でもご紹介したWordPressと同じ感覚で導入/運用することが可能です。

Moodle特徴2:オープンソース

MoodleはGNU GPLと呼ばれるオープンソースであり誰でも自由に使用、修正、そして配布することができます。

現在も世界中のプログラマ・ユーザーのコミュニティーに支援され、継続した開発が進められています。

Moodle特徴3:モバイル対応

Moodleで構築したサイトはレスポンシブ対応になります。

つまり、スマホやタブレットで見た場合、画面サイズに合わせた配置表示になってくれます。

それだけでなく、MoodleにはiOS・Androidに対応した「Moodle Mobile」というアプリまで存在します。

このアプリ内で作成したMoodleサイトを指定するとアプリ内でネイティブアプリの操作感で構築したMoodleサイトを利用することができます。


ここまでで、時代背景を含めて、世界トップシェアLMSであるMoodleのご紹介でした。

引き続き、Moodleの活用方法についてご説明していきたいと思います。